【DbD】時間帯によるマッチングの違い

デッドバイデイライト（DbD；Dead by Daylight）では、時間帯によって試合開始までの待ち時間だけでなく、マッチングするサバイバーやキラーの強さ・上手さも変わってきます。時間帯を変えると、勝ちやすくなったり、待ち時間が短くなったりするので、最適な時間帯を探してみましょう。

なぜ時間帯でマッチングが違うのか？

DbDでは、マッチング（対戦の組み合わせ）にスキルレーティングが使用されているため、基本的には実力の近い（スキルレーティングの近い）プレイヤーとの対戦になり、理想的には時間帯に関係なくマッチングが同じになり、待ち時間も短くなるはずです。

しかし、理想的なスキルレーティングマッチングが崩れる2つの理由があり、マッチング時間が長引いたり、レーティングの離れたプレイヤーとの対戦が発生します（ガバマッチ;格差マッチ）。

1つ目の理由は、サバイバーとキラーの人数バランスの乱れです。サバイバーとキラーの人数が4対1なら、実力の近いプレイヤー同士がマッチングします。ですが、サバイバーが多すぎる場合、サバイバーのマッチング時間は長くなり、レーティングの離れたプレイヤー同士でマッチングします。

2つ目の理由は、パーティの存在です。パーティは、パーティ内で最もレーティングの高いサバイバーを基準にマッチングします。そのため、レートの高いプレイヤーと初心者プレイヤーがパーティを組むと、高レート帯に初心者が放り込まれることになります。

では、実際のマッチングが時間帯によってどのように変化するのか、筆者のデータから説明したいと思います。筆者は高レート帯（旧赤ランク帯）に属していると思いますので、高レート帯でのマッチングについての解説になります。

非常にレベルが高い時間帯です。特にお昼頃は猛者しかいない印象があります。全員赤帯になることも多く、ハイレベルな試合が楽しめます。

キラーをプレイすると、サバイバーの多くがチェイス猛者のため、徒歩キラーで安定して勝つのは困難です。最高グレード（彩I、旧ランク1）のキラーでも圧敗することが多くなります。お気楽構成の徒歩キラーで挑むと、全逃げ試合が連続してハゲる可能性があり、注意が必要です。勝ちたいなら常に全力が必要です。

サバイバーをプレイした場合、プロナースやプロブライトとの遭遇率も高く、キラーのレベルも高いため、一瞬のミスで全滅します。高い緊張感を持たないと勝率が悪化します。この時間帯では、2サク2逃げなどの引き分けに近い試合は少なく、全滅（通電阻止）や全逃げが多くなります。

パーティが少ないからか、キラーもサバイバーも待ち時間が短く、マッチングは快適です。ハイレベルゆえに圧勝か圧敗になることが多く、BP稼ぎやグレード上げは難しい時間帯です

サバイバー人口が大きく増えるため、待ち時間が長くなり、適正レートから外れたマッチングが増えてきます。いわゆるゴールデンタイムのため、パーティの割合も高くなります。時間が遅くなるにつれて、レートの離れたマッチが増加します。

この時間帯でキラーをプレイするなら、パーティを意識した戦い方をしないと厳しくなります。パーティ相手の均等釣りは基本的に悪手です。パーティを避けたり、ガチガチの構成で挑んだり、パーティの弱みを突く戦い方（姫キャンプ、徹底したトンネルなど）をすると効果的です。

4人パーティでないサバイバーなら、味方への理解が求められます。連携重視で戦うパーティと独力で戦う野良では、立ち回りが大きく異なります。味方の動きや力量を予想しながら、柔軟な立ち回りが効果的です。

深夜に近づくと、パーティが減ると共に、キラーとサバイバーのレートごとのバランスが崩れガバマッチが増加します。高レート帯（旧赤ランク帯）に1人だけ灰レート帯（旧白ランク帯）が混じったり、灰レート帯に1人だけ高レート帯が放り込まれたりします。

ガバマッチが多いため、実力伯仲の戦いにはなりにくく、一方的な展開になることが多くなります。適当にやっても勝てたり、真剣にやっても勝ち筋が見つからなかったり・・・と、運ゲーを楽しめます。

（特にサバイバーの）勝率は気にせずに、BPやグレード上げに割り切ったほうが上手くいく場合も多いです。高レート帯のプレイヤーにとっては、自分に有利な格差マッチが発生しやすく、グレードを上げやすい時間帯です。

筆者は2時～12時の時間帯は、あまりプレイしないため、どのようなマッチングなのか良く知りません。噂では、早朝のレベルは高いらしいですよ？