【DbD】アーカイブ・学術書・リフトの解説と攻略

デッドバイデイライト（Dead by Daylight;DbD）のアーカイブ、学術書、リフトについて解説します。

アーカイブとは？

アーカイブとは、3周年記念で発表され、2019年10月に導入された新しいシステムです。アーカイブは、チャレンジ要素の「学術書」と報酬要素の「リフト」の2つの部分で構成されています。

アーカイブは、プレイヤーに新しい挑戦を提供し、ブラッドポイントや背景資料、限定スキンといった報酬を獲得できます。他のゲームのバトルパスと同じようなものだと思えばよいでしょう。無料でも報酬を受け取れますが、課金すると追加の報酬が受け取れます。

アーカイブの開催期間は70日間です。開催期間を過ぎたアーカイブ（抄録）にも挑戦できますが、過去のリフト報酬（限定スキン）は手に入りません。

学術書とは？

学術書は、「チャレンジ」と「コレクション」で構成されています。

1つのアーカイブには、4つの学術書（レベル1,2,3,4）が含まれています。開催中のアーカイブでは、一定期間ごとに、次のレベルの学術書が開放されます。次の学術書に進むには、前のレベルの学術書をクリアする必要があります。

チャレンジ

「チャレンジ」は、特定の目標を達成すると、ブラッドポイント（BP）と「リフトの破片」を報酬にもらえるゲームシステムです。デイリーリチュアルに似ていますが、いくつかの違いがあります。

プロローグから開始してエピローグにたどり着くと、学術書をクリアした扱いになり、クリア報酬（リフトの破片とお守りスキン）がもらえます。学術書のクリア後も、残っているチャレンジに挑戦し、報酬を受け取ることが可能です。

マスターチャレンジ

マスターチャレンジとは、1回の試合で条件をクリアする必要のあるチャレンジです。通常のチャレンジに比べて、難易度が高く、報酬も多めに設定されています。特定のキャラクターやパークの使用が必要なものもあります。マスターチャレンジをクリアすると、背景資料である「コレクション」を入手できます。

コレクション

コレクションとは、マスターチャレンジのクリアで手に入る、デッドバイデイライトの背景資料のことです。キャラクターやゲーム設定に関係する、ストーリーテキストとその朗読を聞くことができます。

コレクションの中には、セットでそろえると、アニメ動画がアンロックされるものもあります。デッドバイデイライトを深く知ることができるので、積極的に集めてみると良いでしょう。

リフトとは？

リフトとは、アーカイブのスキン報酬のことです。

リフト報酬は、ティア70（レベル70）まで用意されています。ティアは、リフトの破片を10個集めると1つ上がります。基本的には、チャレンジを全てクリアする前にティア70に到達します。

リフトには、他のゲームのバトルパスと同じように、無料報酬とプレミアム報酬が用意されています。プレミアム報酬は、ゲーム内で「プレミアムパス」を購入すると入手できます。「プレミアムパス」の価格は1,000オーリックセルですが、リフトのティアを70まで上げると、1,000オーリックセルが返ってきます。

そのため、すでにオーリックセルを1,000持っていて、それなりにデッドバイデイライトをプレイできるなら、リフトパスは実質無料と言えるでしょう（クリアできないチャレンジがあってもティア70には到達できます）。スキン報酬はリフト限定なので、欲しいスキンがあるなら、プレミアムパスを購入してください。

リフトの破片

リフトの破片とは、リフトのティア（レベル）を上げるためのゲーム内通貨です。10個集めると、自動的にリフトのティアが1つ上がります（最大70）。入手方法は、次の3つです。

1. チャレンジのクリア報酬（3個もしくは5個）
2. 学術書のクリア報酬（10個ｘ4）
3. ゲームのプレイ時間（プレイヤー経験値800につき1個を自動で入手）

チャレンジ攻略のコツ

多くのチャレンジは、デイリーリチュアルと同じように、普通にプレイしていればクリアできたり、特定のキャラクターやパークを使えばクリアできる難易度です。しかし、一部のチャレンジでは、勝利を捨ててチャレンジに集中したほうが良いものもあります。

例えば、「不和の掌握」などは、特定のキラーの特定のビルドで、運よく発電機を修理しているサバイバーを2回も捕まえないといけない、非常に難易度の高いチャレンジです。最難関実績（トロフィー）の「邪悪の化身」並みに難しいので、勝利を捨ててチャレンジのクリアに集中する気持ちが必要です。

難易度のチャレンジはクリアしなくても、学術書のクリア自体は可能なので、固執せずにスルーするのも1つの考えです。どうしてもクリアしたいなら、ノリの良い対戦相手と談合してしまう手もあります。

談合は推奨できる行為ではありませんが、本気の試合ではクリアがほぼ不可能なチャレンジでは、負け覚悟の談合をする方が簡単です。なお、談合は嫌がらせ目的でなければ、禁止行為ではありません（禁止行為になる嫌がらせとは、キラーとサバイバーで結託して特定のサバイバーを殺したりすることを指します。勝ちを目指さないプレイは禁止行為ではありません）。

アーカイブII攻略

アーカイブIIには、「ジェーン」「デイビッド」「ドクター」「スピリット」の4人と固有パークが必要なチャレンジが用意されています。この4人の入手法は、次の表の通りです。

キャラ	ジェーン	デイビッド	ドクター	スピリット
PC	Demise of the Faithful	最初から使用可能	Spark of Madness	Shattered Bloodline
PS4	信奉者の終焉	暗闇のララバイ（無料）	最初から使用可能	断絶した血脈
Switch	Demise of the Faithful	最初から使用可能

DLCを購入しなくても、「ジェーン」「ドクター」「スピリット」は、ゲーム内からの購入も可能です（オーリックセルなら500、イリデスントシャードなら9,000）。

アーカイブIII攻略

アーカイブIIIには、「ドワイト」「ケイト」「ハントレス」「リージョン」の4人と固有パークが必要なチャレンジが用意されています。この4人の入手法は、次の表の通りです。

キャラ	ドワイト	ケイト	ハントレス	リージョン
PC	最初から使用可能	Curtain Call	最初から使用可能	Darkness Among Us
PS4		CURTAIN CALL	暗闇のララバイ（無料）	DARKNESS AMONG US
Switch		最初から使用可能	最初から使用可能	DARKNESS AMONG US

DLCを購入しなくても、「ケイト」と「リージョン」は、ゲーム内からの購入も可能です（オーリックセルなら500、イリデスントシャードなら9,000）。

アーカイブIV攻略

アーカイブIVには、「メグ」「エース」「レイス」「ハグ」の4人と固有パークが必要なチャレンジが用意されています。この4人の入手法は、次の表の通りです。

キャラ	メグ	レイス	エース	ハグ
Steam	最初から使用可能		Of Flesh and Mud　698円
PS4	最初から使用可能
Switch	最初から使用可能
※Steam版の「エース」と「ハグ」は、ゲーム内からの単体購入も可能です（オーリック・セルなら500、イリデスントシャードなら9,000）。