デッドバイデイライト(Dead by Daylight)で使われているマッチングシステム「スキルレーティング(スキルレート)」について解説します。対戦相手の決まり方やマッチング時間などの参考にしてください。
スキルレーティングとは?
スキルレーティング(スキルレート)とは、プレイヤーの上手さを数値化したものです。2021年9月8日から実装されて、マッチング(対戦の組み合わせ)に使用されることになりました。
上手いプレイヤーほど、スキルレーティングの数値は高くなり、そうでないプレイヤーの数値は低くなります。マッチングでは、このスキルレーティングが近い相手との対戦が組まれます。対戦相手とのスキルレーティングの差によって、試合後のスキルレーティングが増減します。
- あなたのレーティングが対戦相手よりも高ければ、勝っても少ししか上がらず、負ければ多く下がる。
- あなたのレーティングが対戦相手よりも低ければ、勝てば多く上がり、負けても少ししか下がらない。
さらに、スキルレーティングは、サバイバーとキラーで別々に集計されるだけでなく、キラーごとに別々に集計されます。そのため、スピリットではレーティングが高くてナースでは低い、ということもあり得ます。その場合、スピリットを使うと上手いサバイバーとマッチングし、ナースを使うとそうでないサバイバーとマッチングします。
実装日 |
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ランクやグレードとの違い
スキルレーティングの実装後も、ランク制度は(グレード制度にリニューアルされて)そのまま残ります。ただし、スキルレーティングの実装後は、グレードはマッチングに使用されなくなります。グレードは、実績やトロフィー、グレード報酬などのために引き続き存続します。
また、ランクやグレードと異なり、スキルレーティングはリセットされません。開発は、ランクやグレードを上手さの指標というよりもプレイ時間の指標と考えているらしく、実力の指標であるスキルレーティングと役割が分かれることになります。
スキルレーティングの実装後は、グレードの意味が薄れます。そのため、新たにグレード報酬が新設され、シーズンごとに到達したグレードに応じた報酬(ブラッドポイント;BP)が配られます。
グレード解説計算方法
スキルレーティングの計算方法は、どうなっているのでしょうか?実は、計算方法は全くの非公開になります。また、あなたのスキルレーティングの数値を知ることもできません。つまり、完全なブラックボックスです。
さらに、スキルレーティングの評価がどのように決まるのかもわかりません。「生還・死亡・殺した人数」などの試合結果なのか?獲得ブラッドポイントなのか?エンブレム評価なのか?それらの複合なのか?全く別なのか?も公開されておらず、謎に包まれています。
計算方法も随時変更される可能性が高いため、運営が勝手に設定した数値だと割り切って、スキルレーティングを気にせずに遊ぶのが良いでしょう。
スキルレーティングの計算方法の多くが謎に包まれていますが、運営は次のヒントを提示しています。
- もしあなたのレーティングが対戦相手より高かった場合、勝利時の上昇値が少なくなり、敗北時の下降値が多くなります。
- もしあなたのレーティングが対戦相手より低かった場合、勝利時の上昇値が多くなり、敗北時の下降値が少なくなります。
このヒントから、スキルレーティングは、おそらくイロレーティングを参考にしたシステムだと考えられます。詳しくは、wikipediaを参照してください。ただし、繰り返しになりますが、勝敗条件が不明で、スキルレーティングも表示されないため、詳しい計算方法は(運営以外)誰にも分かりません。
参考:イロレーティング(Wikipedia)デッドバイデイライトのゲームシステム | |
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ゲーム概要 | 勝利条件 |
画面の見方 | 生存者アイコン |
BPとキャラレベル | |
グレード | ランク |
スキルレーティング | エンブレム |
デイリーリチュアル | クロスプレイ |
アーカイブ・学術書 | 聖堂(シュライン) |
引き換えコード | |
ハッチ | 破壊可能壁 |
脅威範囲(心音範囲) | 移動速度 |
エンドゲーム・コラプス | |
軽度のやけど | 殺人鬼の本能 |
切断ペナルティ | PTB |