【DbD】殺人鬼『プレイグ』解説

プレイグ

新キラー『プレイグ(Plague)』がリリースされましたので、解説をまとめてお送りします。

スポンサーリンク

プレイグ(Plague)の基本性能

能力名嘔吐(Vile Purge)
心音半径32m
移動速度秒速4.6m
性別女性
身長高い(トラッパーと同じくらい)
リリース日2019年3月20日

能力:嘔吐(Vile Purge)

プレイグの能力:嘔吐(Vile Purge)

プレイグは、嘔吐(ゲロ)して、サバイバーを伝染病にかけて戦う殺人鬼です。

伝染病に感染したサバイバーは、視界が悪くなり、定期的にゲロを吐くようになります。さらに、時間がたつと伝染病は悪化してしまいます。マップ上に配置された泉を使って伝染病を治療することができますが、治療に使った泉はプレイグを強化してしまうリスクがあります。

伝染病の感染

アクョンボタンを長押しすると、嘔吐(ゲロ)できます。嘔吐物を直接体に当てられた生存者は伝染病に感染します。嘔吐(ゲロ)は、回数制限などなく、何度でも使うことができます。

嘔吐は、チェイス中にはそれほど当てやすくないことには注意が必要です。嘔吐の範囲はドクターの電撃と同じ程度ですが、生存者の体に直接嘔吐物を当てる必要があるため、遮蔽物がある場所では当てにくくなります。

嘔吐(ゲロ)は、生存者だけでなく、発電機・板・ロッカーに嘔吐して伝染病の感染源にすることができます。感染した発電機・板・ロッカーを使ったサバイバーは伝染病に感染します。また、感染した生存者を回復しても感染します。ただし、発電機・板・ロッカーの感染は時間経過で解除されます(35秒)。

伝染病の進行

伝染病は時間経過で進行していきます。伝染病の進行度合いは、生存者側からは円形の時計の針のような形で見ることができます。伝染病のタイマーが最大まで到達すると、生存者は衰弱状態(負傷して治療出来ない状態)になってしまいます。

伝染病は時間とともに進行し、タイマーがたまると衰弱状態になる

フックに吊るされても、伝染病の進行はリセットされません(ドクターの狂気状態と同じです)。そのため、伝染病が第2段階になっていた場合、フックから救助したサバイバーにも伝染病が感染してしまいます。

伝染病の治療

伝染病を治療するには、マップ上にある泉を使う必要があります。泉は、キラー『ピッグ』の『ジグソーボックス』のように、キラーがプレイグの時だけマップに出現する構造物です。感染したサバイバーからは、治療に使える泉が白色で強調表示されます。

マップ上の泉で伝染病を治療できるが、治療すると泉が汚染されてしまう

ただし、治療に使った泉は汚染されてしまいます。生存者が感染を治療すると、殺人鬼に「コン」という効果音で通知が言ってしまうので注意が必要です。一度治療に使った泉は汚染された状態になり、伝染病を新たに治療することはできません。

さらに、プレイグは汚染された泉を使うと、嘔吐を強化することができます。殺人鬼視点では、汚染された泉は白色で強調表示されるので、容易に見つけることができます。強化された嘔吐は、60秒間だけ、伝染病への感染力は失いますが、ダメージを与えるようになる(黒死)ため、非常に強力です。プレイグが汚染された泉を使うと、キレイな泉になり、再び伝染病を治療できるようになります。その際に、生存者には「コン」という効果音で通知されます。

戦い方

なるべく多くの生存者を伝染病に感染させるように立ち回るのが効果的です。

1人1人とのチェイスに固執せずに、感染者を増やして生存者を妨害していくのが基本の立ち回り

プレイグは、生存者を衰弱状態にするのは簡単ですが、特にチェイス力が高いわけではありません。そのため、1人1人とのチェイスに固執するのではなく、感染者を増やして発電機の修理を遅らせるような立ち回りが必要です。ドクターやナイトメア(フレディ)などの殺人鬼に近い立ち回りをすると強い殺人鬼です。

感染した生存者は、チェイス中でも時間経過で衰弱状態になるため、焦って1回目の攻撃を当てる必要はありません。衰弱状態にしてから確実にダウンさせれば十分です。

チェイス中でも、他の生存者を見つけたら感染者を増やすことを優先してください。そして、生存者が近くにいるタイミングで汚染された泉を使うことができれば、ボーナスタイムです。一気に生存者をダウンさせていきましょう。

対策

リージョンの対策と同じように、負傷状態のまま、発電機の修理に専念することが対策になります。試合展開が有利な時や余裕がある場合を除いて、伝染病も治療しないほうが良いでしょう。

伝染病が一番危険なのは、汚染された泉を使われてダウンを取られることです。衰弱状態でも、発電機の修理には影響がないため、追われたらチェイスすればいいぐらいの気持ちで発電機を修理していきましょう。

固有パーク

プレイグの固有パークは面白いものが揃っています。特に、『Corrupt Intervention』は、発電機の遅延と3点防衛を同時に行えるため、新しい遅延系パークとして定着する可能性を秘めています。生存者がダウンすると、周りの生存者の位置が分かる『Infectious Fright』も、一撃持ちキラーやナースで活躍しそうです。

プレイグの固有パーク:Dark Devotion、Infectious Fright、Corrupt Intervention
パーク名効果
Dark Devotion開始時、生存者の1人にオブセッション状態(※)を付与する。オブセッションを攻撃すると、20秒間、あなたの心音半径が0になり、オブセッションが半径32mの心音発生源になる。発動すると、再使用までに60/45/30秒かかる。
Infectious Fright生存者がダウンしたとき、殺人鬼の心音範囲内にいる他の生存者のオーラが4/5/6秒間、見える。
Corrupt Interventionゲーム開始時にキラーから最も遠い3つの発電機は、80/100/120秒間は修理がブロックされる(エンティティが絡みつく)。修理できなくなった発電機は、殺人鬼視点では、白く強調表示される。

評価

伝染病の対応が分かっている(伝染病は基本的に治療しない)サバイバー相手だと、能力なしの徒歩キラーになってしまうため、強いキラーとは言えず、確実に弱いキラーです。

『カニバル』や『クラウン』のように、パークは優秀なものの、本人の性能はイマイチな部類に入ります。今後のアプデで強化されることを期待しましょう。

新生存者『ジェーン・ロメロ』

ジェーン・ロメロ

新しい生存者は、ジェーン・ロメロという女性です。他の女性キャラクターに比べて、若干大柄なシルエットになっています。

ジェーン・ロメロの固有パークの中では、ロッカーで殺人鬼をスタンできるHead Onなどの面白いものパークと言えるでしょう。特に、地下フックから救助された後に使えば、地下からも安全に脱出できる可能性があります。ただし、全体としては試合を動かす要素が少ないため、定番になるパークはないかもしれません。

ジェーン・ロメロの固有パーク:Solidarity、Poised、Head On
パーク名効果
Solidarity救急キットを使わずに味方を回復すると、味方への回復量の40/45/50%分だけ自分も回復する。
Poised発電機の修理を完了すると、6/8/10秒間、自分の足跡が残らなくなる。
Head Onロッカーに3秒間隠れた後で、ロッカーから勢いよく飛び出すと、近くにいる殺人鬼を3秒間スタンさせる。効果が発動すると60/50/40秒間は疲労状態となる。

公式トレイラー動画

Dead by Daylight | Demise Of The Faithful – Trailer
タイトルとURLをコピーしました