【DbD】キラー使用率＆殺傷率　2020年10月

デッドバイデイライト（Dead by Daylight）の開発元Behaviourが殺人鬼（キラー）別の使用率と殺傷率を発表しました。この公式統計について、データの見方と解説を行います。

公式統計のポイント

公式統計では、すべての殺人鬼の使用率と殺傷率が集計されていますが、この数値が高いからと言って強い殺人鬼だとは限りません。具体的には、ナースの殺傷率が最低となっていますが、ナースを最弱候補だと考える人はいないはずです（使いこなすのが難しいだけ）。

そのため、使いこなしている人も使いこなしていない人も含めて、平均的な成績がどのくらいなのか？の指標程度に考えてください。

全ランクのキラー成績

もっとも殺傷率が高いキラーは、優秀な能力を多く持つナイトメア（フレディ）です。使いこなすのが難しいナースのみが殺傷率50%を下回っていますが、それ以外の全てのキラーで殺傷率が50%を超えています。平均では、56.21%と開発元（運営）の理想とする殺傷率に近い数値になっています。

最も人気のあるキラーは、4周年記念で発売されたエクセキューショナーで、約11試合に1回使用されている計算です。プレイグが最も不人気で、約50試合に1回しか使われません。

使用率と殺傷率をxy座標にプロットすると、次のようなグラフになります。ナースとナイトメアを除けば、使用率の高いキラーほど殺傷率が高くなる傾向があります。ナースを除けば、プレイグは使用率も殺傷率も最低で、統計上は最も恵まれないキラーと言えます。

赤ランク帯（ランク1~4）

赤ランク帯キラーは、殺傷率が高くなっていますが、使用率と殺傷率の順位傾向は全ランクのキラーと似ています（※注：殺傷率が高くないと赤ランクまで上がれません）。

全ランクのキラーと同じように、ナイトメアがもっとも殺傷率が高く、ナースの殺傷率が最も低くなっています。これは、赤ランクに到達する熟練したキラーにとっても、ナースを使いこなすことは難しく、ナイトメアは安定して強いことを示しています。

使用率と殺傷率をxy座標にプロットすると、次のようなグラフになります。