【DbD】グレードの詳細解説

【DbD】グレードの詳細解説

Dead by Daylihgt(デッドバイデイライト;DbD;デドバ)の新システム「グレード」について解説します。

グレードシステムの概要から、ランクとの違い、リセット時期や報酬などを詳しく解説しますので、参考にしてください。

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グレードとは?

グレードとは、プレイヤーの強さややり込みの指標

グレードとは、「プレイヤーの強さ」や「やり込み具合」を数値化したものです。以前に使われていた「ランク」に置きかわる形で、2021年9月8日からグレードが導入されました(同時にランクは廃止)。

グレードは、全部で20段階あり、試合結果が良いと上がっていきます。最も低いグレードの灰IVから始まり、彩Iが最高位になります。グレードは5つのカテゴリに分けられ、灰・銅・銀・金・彩の順にグレードが高くなります。同じカテゴリ内では、数字が小さい方がグレードが上になります。

2021年9月8日にプレイしていた方には、ランクに対応したグレードが割り振られています。例:ランク5(紫)→金I

グレードランク
灰IV20(茶)
灰III19(茶)
灰II18(茶)
灰I17(茶)
銅IV16(黄)
銅III15(黄)
銅II14(黄)
銅I13(黄)
銀IV12(緑)
銀III11(緑)
銀II10(緑)
銀I9(緑)
金IV8(紫)
金III7(紫)
金II6(紫)
金I5(紫)
彩IV4(赤)
彩III3(赤)
彩II2(赤)
彩I1(赤)

グレードは、生存者(サバイバー)と殺人鬼(キラー)で別々に集計されています。そのため、生存者グレードが彩Iになっても、殺人鬼をプレイしなければ、殺人鬼グレードは灰IVのままです。

グレード昇格の仕組み:pip(米粒)

試合成績が良いと米粒(pip)を獲得できる。pipが一定数になるとグレードが上がる(昇格)

グレードを上げるためには、グレード進行度(pip、米粒)を一定数獲得する必要があります。試合結果が良いと、pipを獲得できますが、試合結果が悪いとpipを没収されます。ただし、試合結果が悪くてもグレードが降格することはありません(グレードの降格は1か月に1回のグレードリセット時のみ)。

  • 例1:グレードが金II(+4pip)の時にpipを1個得ると、金I(+0pip)に昇格
  • 例2:グレードが金II(+0pip)の時には、pipを失うことはない

グレードを1つ上げるのに必要なグレード進行度は、次の表の通りです。グレードが上がるほど、必要なグレード進行度が増えていきます。灰IVから彩Iに上げるには、グレード進行度を85個集める必要があります。

グレード昇格条件
灰IV、灰III3pip(米粒)
灰II、灰I、銅4pip(米粒)
銀、金、彩IV~II5pip(米粒)
彩I最高位のため昇格なし

pip(米粒)の計算:エンブレム

ランクポイント(pip、通称米粒)がたまると、ランクアップする。米粒がなくなるとランクが落ちる。

グレード進行度(pip、米粒)は、エンブレムシステムを使って計算します。4つのエンブレム評価の合計が良ければ、pip(米粒)を獲得し、悪ければpip(米粒)を没収されます。

生存者のエンブレム評価とpip

生存者のpip(米粒)の獲得・没収のエンブレム条件は次のとおりです。

グレード-1pip±0pip+1pip+2pip
0~89~1314~16
0~67~910~1314~16
0~67~910~1314~16
0~78~1011~1314~16
0~89~1112~1415~16
※金II(+0pip)など、pipを所持していない場合は、成績が悪くてもpipを失うことはない

殺人鬼のエンブレム評価とpip

殺人鬼のpip(米粒)の獲得・没収のエンブレム条件は次のとおりです。

グレード-1pip±0pip+1pip+2pip
0~89~1314~16
0~56~910~1314~16
0~67~1011~1415~16
0~78~1112~1415~16
0~89~1213~1516
※金II(+0pip)など、pipを所持していない場合は、成績が悪くてもpipを失うことはない

グレードを上げやすい立ち回りなどは、ランクを上げるには?と同じ方法なので、参考にしてみてください。

グレードリセットと報酬

グレードのリセットと報酬

デッドバイデイライトでは、ランク制を採用している他のオンラインゲームと同じように、新しいシーズンになるとグレードがリセットされます(グレードリセット)。

シーズンとリセット

デッドバイデイライトでは、1か月を1シーズンとしていて、毎月13日の午後6時頃にグレードがリセットされ、すべてのプレイヤーのグレードが灰IV(初期値)まで戻されます

グレード報酬

以前のランクリセット違い、リセットされる量が大きいため、到達したグレードに応じて、ブラッドポイント(BP)が報酬として配布されます。報酬は、生存者と殺人鬼で別々にもらえるため、最大で50万BPを入手できます。

グレードBP報酬
10,000
30,000
100,000
150,000
彩IV200,000
彩III210,000
彩II225,000
彩I250,000

グレードとマッチングの関係

以前のランクシステムは、マッチングと密接に関わっていました(近いランクのプレイヤーがマッチングする)が、現在のグレードはマッチングとは関係ありません

マッチングはスキルレーティングが近い者同士で行われるため、グレードが低いプレイヤーとグレードが高いプレイヤーがマッチングすることは、ごくごく普通に発生します。

筆者の場合、グレード灰IVでも彩Iとマッチングしました。スキルレーティングはリセットされないため、グレードの離れたプレイヤー同士でもマッチングします。グレードはシーズンごとに初期値(灰IV)にリセットされるため、グレードはプレイヤーの実力を正確に反映しておらず、ほぼ飾りだと思うと良いでしょう。

グレードとランクの違い

グレードとランクは似たようなシステムですが、次のような違いがあります。

  1. 呼び方が違う(例:ランク7→グレード金III)
  2. 試合結果が悪いとランクは降格するが、グレードは降格しない
  3. リセットの幅が違う(ランク帯が1つ落ちるだけ→グレードは一番下まで落ちる)
  4. 強い低ランクプレイヤーは少なかったが、強い低グレードプレイヤーは多い(全員最低グレードに落ちるため)
  5. ランクは実力を反映しやすく、グレードはそのシーズンのやり込み度を反映しやすい(上手くても試合数が少なければグレードは上がらない)
  6. 最高位への到達はランクの方が簡単(ランクは数か月かけて少しずつ上げられるが、グレードは1か月以内で上げ切らないといけない)
  7. 現在のシーズン中では、ランクの維持は難しいが、グレードの維持は簡単(グレードは降格しない)
  8. 報酬の有無(ランク報酬はないが、グレードにはBP報酬がある)
  9. ランクはマッチングに使われたが、グレードはマッチングに無関係(現在のマッチングはスキルレーティングを参照)

ランクに比べると、グレードはリセット幅が拡大して最高位に上げにくくなり、マッチングとの関係がなくなったものと言えます。BP報酬はありますが、労力を考えると魅力的・・・とは言えないですよね。

マッチングと無関係になったことで、グレードを上げる意味が薄く、グレードを気にせずに気軽にプレイできるようになったことが最大のメリットかもしれませんね。

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