デッドバイデイライトでは、パークをそろえるのに時間がかかります。1人の固有パークならまだしも、複数人の固有パークを取ると多くのブラッドポイント(BP)と時間が必要です。そのため、育成を効率的に行いたいものですよね。
今回の記事では、初心者の方が、育成すべき生存者(サバイバー)の優先順位と育成中のパーク構成を解説します。生存者の育成手順の参考にしてください。
まずはクローデット
クローデット | レベル30 | レベル35 | レベル40 |
共感 | 植物学の知識 | セルフケア |
クローデット・モレルは、最優先で育成すべき生存者です。固有パークの「セルフケア」は、アイテムの医療キットや味方に頼らずに回復できるので、負傷した状態で途方に暮れることもありません。
固有パークは、レベル1でも使えるので、クローデットは初心者の味方です。初心者の方は、まずはクローデットをレベル40まで育てて、「セルフケア」のティーチャブルパークを取得しましょう。
「共感」と「植物学の知識」のティーチャブルパークは、取らなくて大丈夫です。クローデットの育成中は、次のパーク構成がオススメです。
育成クローデットのパーク構成 | |||
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セルフケア | 血族 | きっとやり遂げる | 凍りつく背筋 |
「凍りつく背筋」「血族」「きっとやり遂げる」が手に入らない場合は、次の4つのパークから選んでみましょう。ただし、「凍りつく背筋」があるなら、「予感」は不要です(役割が被っているので2つ同時に使う価値が低い)。
上記のパークがない場合に使う | |||
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共感 | 予感 | デジャヴ | コソ泥の本能 |
2人目はデイビッド
デイビッド | レベル30 | レベル35 | レベル40 |
ずっと一緒だ | デッド・ハード | 弱音はナシだ |
クローデットの次は、デイビッド・キングを育成しましょう。デイビッドは、最高峰のチェイスパークである「デッド・ハード」と、最強のBP稼ぎパーク「ずっと一緒だ」の2つの優秀な固有パークを持っています。レベルを35まで上げて、2つのティーチャブルパークを取得しましょう。
育成デイビッドのパーク構成 | |||
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セルフケア | 血族 | ずっと一緒だ | デッド・ハード |
デイビッドの育成中は、クローデットとデイビッドのうち、パーク構成の強い方を使うと良いでしょう。デイビッドのレベルが低いうちは、クローデットを使って試合に挑み、デイビッドのレベルが15以上で「セルフケア」を使えるようになったら、デイビッドを使うのがオススメです。
3人目はローリー
ローリー | レベル30 | レベル35 | レベル40 |
唯一の生存者 | 執念の対象 | 決死の一撃 |
3人目に育成するのは、最強パーク「決死の一撃」を持つローリーにしましょう。「決死の一撃」は、ある程度のチェイスができないと活用しにくいため、初心者向けのパークではありませんが、ローリーを育成する頃には初心者を抜けているはず。「決死の一撃」の圧倒的な強さを体感しましょう。
育成ローリーのパーク構成 | |||
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セルフケア | 血族 | デッド・ハード | 決死の一撃 |
ローリーの残り2つのパークは弱いので、できればティーチャブルパークを取らないほうが良いでしょう(弱いティーチャブルパークを取ると育成の邪魔になります)。
4人目はビル
ビル | レベル30 | レベル35 | レベル40 |
置き去りにされた者 | 与えられた猶予 | 不滅 |
4人目に育てるのは、ウィリアム・"ビル"・オーバーベックが良いでしょう。ビルは、味方を守る最高峰のパーク「与えられた猶予」を持っています。キャンプされても、安全な救助が可能なので、状況をひっくり返しやすい強力なパークです。「置き去りにされた者」は弱いので、ティーチャブルは不要です。
ビルのレベルを35にして、「与えられた猶予」のティーチャブルパークを取得したら、使いたいキャラを1人に絞って、次の4つのパークをレベル3にしましょう。
最強パーク4点セット | |||
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セルフケア | デッド・ハード | 決死の一撃 | 与えられた猶予 |
これらのパークは、現在のサバイバーの最強パーク達です。4つ揃えれば、まさにテンプレ構成と言えます。このパークが揃ったら、パーク構成については向かうところ敵なしですので、あとは好きなだけサバイバーを楽しみましょう。
苦手克服のための生存者
テンプレパーク構成でプレイしていると、自分にとって足りないもの、必要なものが分かってくると思います。そうしたなら、弱点を克服するパークを持つ生存者を育成してみましょう。
ドワイト | ジェイク | メグ | ケイト |
絆 | 鋼の意思 | 全力疾走 | ウィンドウズ・オブ・オポチュニティ |
ドワイトの「絆」は、立ち回りを劇的に改善できる優秀な透視パークです。周囲の味方の動きが筒抜けになるので、キラーがいる方向・発電機やトーテムの位置が丸わかりになります。状況把握ができずにビビってしまう方は、ドワイトを優先して育成してみましょう。
ジェイクの「鋼の意思」は、負傷時のうめき声がなくなるため、チェイスポイントでのフェイントの読み合いに強くなります。さらに、スピリットのフェイズ・ウォークの対策として最も優れています。チェイス力があるなら、さらにチェイスを長引かせられるパークです。
全力疾走は、疲労を管理すれば、確実にダッシュできるメグの加速パークです。デッド・ハードよりも単純で使いやすいので、デッド・ハードに慣れない方や隠密(ステルス)キラーが苦手な方は、試してみると良いでしょう。
ウィンドウズ・オブ・オポチュニティは、板と窓の位置が見えるので、安定したチェイスができるようになる、ケイトの固有パークです。チェイスポジを選べるようになるので、非常に強力なチェイスパークです。チェイス力を上げたいときに試してみると良いでしょう。
いぶし銀パークの生存者
何人かの生存者は状況次第で光り輝く、玄人好みのいぶし銀のパークを持っています。単純な強さでは、トップクラスではありませんが、適切に使えば非常に強く、使いこなせばテンプレパークたちを超える威力を発揮します。
人によっては、愛用のパークになることもあります。強パーク持ちの生存者を育成し終わったら、ぜひ試してみてください。
ミン | ナンシー | ネア | アダム |
しなやか | 内なる力 | 都会の逃走術 | 解放 |
ミンの固有パーク「しなやか」は、板や窓を飛び越えたときにダッシュできる加速パークです。疲労を管理する必要がなく、キラーとの距離を離せるため、「全力疾走」と「デッド・ハード」を合わせたような強みを持ちます。欠点は、気づかないうちにキラーに接近されると、ほとんど活用できないことです。
ナンシーの固有パーク「内なる力」は、トーテム破壊で自己治療ができます。トーテムを壊す必要があるものの、わずか8秒と、セルフケアの3倍速で回復できるため、地下フックへの強力な対策になります。ただし、トーテムの数は限られているので、何度も回復する用途には向きません。
ネアの固有パーク「都会の逃走術」は、しゃがみ移動が速くなります。キラーの視界から消えやすいので、チェイス中にキラーを撒きやすくなります。さらに、ハグの罠に対しての最高の対策になります。
アダムの固有パーク「解放」は、フックからの自力脱出が確実に成功します。味方の手を煩わせずに逃げられるため、試合をひっくり返す力を持ちます。欠点は、自分が第1村人になったら、死にパークになることです。
育成しなくてよい生存者
以下の9人の生存者の固有パークは弱い、もしくは使える状況が限定的過ぎるものばかりです(ジェーンの「真っ向勝負」など)。そのため、育成の優先度は低くなります。
育成する必要なし | ||||
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エース | クエンティン | タップ刑事 | ジェフ | ジェーン |
アシュレイ | スティーブ | 木村結衣 | ザリーナ |
メインのサバイバーとして使いたかったり、ブラッドポイントが余っているので誰でもいいので育成したいなら、育成しましょう。そうでなければ、優先して育てる必要はありません。