キャラクターのパークが集まらなくてお困りではありませんか?
キャラクターのパークをそろえるにはブラッドポイント(BP)と時間がかかるので、できるだけ効率的に育成できると良いですよね。そこで、今回は、キャラクターの効率的な育成方法を解説したいと思います。
ポイントの効率的な集め方
キャラクターを育成するには、ブラッドポイント(BP)が必要です。BPは、オンライン対戦(いわゆるランクマッチ)をすることで手に入ります。1回の対戦で多くのBPを稼げば、短時間でキャラクターを育成できます。
BPを多く稼ぐためには、主に次の3つの方法があります。
- BP増加のオファリングを使う
- BP増加のパークを使う
- 積極的な立ち回りをする
BP増加のオファリングを使う
獲得できるBPが増えるオファリングは、惜しまず毎回使っていきましょう。特に、生存者(サバイバー)の『脱出だ!ケーキ(Escape! Cake)』、殺人鬼(キラー)の『生存者のプディング(Survivor Pudding)』、生存者・殺人鬼共通の『血塗れのパーティリボン(Bloody Party Streamers)』は、もらえるBPが倍になるため、育成がとても楽になります。
BP増加のパークを使う
BPが増えるパークを使うのもオススメです。特に、サバイバーの『ずっと一緒だ(We’re Gonna Live Forever)』と、キラーの『バーベキュー&チリ(Barbecue & Chilli)』は、BPが最大で2倍もらえるので、BPが欲しい方は優先して使いましょう。
積極的な立ち回りをする
1試合あたりのBP効率を上げれば、育成がはかどります。そのためには、積極的な立ち回りが重要です。
サバイバーならば、隠密するよりも、発電機・救助・チェイスを積極的にした方が、時間当たりのBPは多くなります。キラーならば、キャンプ気味にプレイするよりも、ノーキャンプでチェイスする時間を増やしたほうがBP効率が上がります。
ブラッドウェブ攻略:効率的なポイントの使い方
ブラッドウェブを効率的に使えば、少ないポイントでキャラクターを育成することができます。
ブラッドウェブとは、キャラクターのレベルごとにパークやアイテムを取ることができる、いわゆる経験値ツリーのことです。ブラッドウェブでは、1つのレベルでパークは1個しかとることができません。そのため、パークを早くそろえるためには、ブラッドウェブの仕組みを理解して、できるだけ少ないポイントで次のレベルに進んだほうが効率が良くなります。
ブラッドウェブの仕組み
- ブラッドウェブのマスは、レア度が高いほど、必要なBPが多くなります。
- ブラッドウェブには、1つか2つの(未取得の)パークが出現します。
- 中央に隣接したマスか、すでに取ったマスに隣接したマスのみ取ることができます。
- レベル10になると、エンティティがマスを侵食します。
- 浸食されたマスと、その先のマスは取れなくなります。
- パークを1個とると、エンティティはもう1個のパークを侵食します。
- パークを取らない場合、時間経過で、ランダムな端のマスが1個侵食されます。
このブラッドウェブの仕組みを使って、できるだけ多くのマスを捨てて、レア度の低いマスを多く取れば、少ないBPで次のレベルに進むことができます。具体的には、次のようにブラッドウェブをマスを取ると、レベル上げの効率が良くなります。
- 最短ルートで欲しいパークを取る
- レア度の低いマスから優先して取る
- エンティティの侵食が大きくなるように、マスを誘導する
サバイバーのオファリングやアイテムは、キラーに比べて効果が弱いので、『止血剤』など特に強いもの以外はレア度の低いものを優先して取ったほうが、BPを節約できます。キラーのアドオンやオファリングの中には非常に強いものもありますので、対戦を有利にできると思うものがあれば、レア度が高くても取る選択肢もありです。
ティーチャブルパークを取るべきか?
キャラクターのレベルが30、35、40になると、ブラッドウェブに『ティーチャブルパーク』が出現します。
この『ティーチャブルパーク』を取ると、そのパークが他のブラッドウェブにも出現するようになります。そのため、強いパークの『ティーチャブルパーク』は必ず取得するようにしましょう。
逆に、あまり使わないパークの場合、『ティーチャブルパーク』を取らないほうが良いでしょう。なぜなら、不要なパークがブラッドウェブに出現してしまうことで、1人のキャラクターごとに最大でブラッドウェブ3つ分(約15万BP)が無駄になってしまうからです。
特に、デッドバイデイライトを長くプレイしていると、不要な『ティーチャブルパーク』が“負の遺産”として蓄積して、新しいキャラクターの育成に時間がかかるようになります。例えば、無駄なパークが10個あれば150万BP、30個なら450万BPが無駄になる計算です。さらに、キラーのように複数のキャラクターを育成するなら、く制するキャラクターの人数分だけ無駄になります。無駄なパーク1個でも、キラー15人を育成するなら、450万BPが無駄になる計算です。
『ティーチャブルパーク』は取るまでは、次のブラッドウェブでも出現し続けてしまいますが、15万BPの無駄は非常に大きいので、弱いと思うパークの『ティーチャブルパーク』は、基本的に取らない方が無駄が少なく済みます。
育成するキャラクターの優先順位
2019年4月現在の時点で、サバイバーは17人(PS4版とXBOX版は16人)、キラーは15人いますが、優秀なパークを持つキャラクターから育てたほうが効率が良くなります。ここでは、筆者が考えるオススメの育成キャラクターをご紹介したいと思います。
サバイバーの優先順位
サバイバーの中で最も優先すべきなのは、『クローデット・モレル』です。『クローデット』は、レベル1から固有パークの『セルフケア』を使えます。特に初心者のうちは、『セルフケア』がないと、生き残ることが難しいため、必ず『クローデット』から育成するようにしてください。
2人目には、『デイヴィッド・キング』がオススメです。『キング』は、優秀な加速パークの『デッド・ハード』を持っています。さらに重要なのが、BP稼ぎパークの『ずっと一緒だ』を持っていることです。このパークがあると、育成速度が大きく上がるため、他の加速パークを持っているキャラクターに比べて、『キング』の育成は重要度が高くなっています。
『クローデット』と『キング』を育てれば、かなりバランスの良いパーク構成になります。3人目は、あなたが強化したい能力を補えるパークを持つ、次のサバイバーを育成するとよいでしょう。
- 立ち回りを改善したい→『絆』の『ドワイト・フェアフィールド』
- チェイスを改善したい→『鋼の意思』の『ジェイク・パーク』
- 味方の救助を強化したい→『与えられた猶予』の『ウィリアム・”ビル”・オーバーベック』
- トンネルされたくない→『決死の一撃』の『ローリー・ストロード』
- 加速パークを変えたい→『全力疾走』の『メグ・トーマス』
- 隠密力を強化したい→『都会の逃走術』の『ニア・カールソン』
キラーの優先順位
キラーの場合は、サバイバーとは違って、使用するキラーによって重要なパークが変わってきます。
例えば、『まやかし』は多くのキラーで優先度が高い優秀なパークですが、『ナース』や『スピリット』で使うことはまずありません。『不安の元凶』を使いたいキラーも『ドクター』ぐらいしかいません。そのため、使いたいキラーが決まっているなら、そのキラーに適した固有パークを優先的に取得する方が効率が良くなります。
しかし、実際には1人のキラーだけ使うのではなく、いくつかのキラーを使いたい方が多いと思います。そうした方向けに、オススメの育成キラーをご紹介します。
最初に育成すべきキラーは、『バーベキュー&チリ(バベチリ)』を持つ『カニバル』です。
『バベチリ』は、トップクラスの強さのパークなだけでなく、獲得BPを最大で2倍に増やしてくれる超優良パークです。BPが欲しいなら、キラーで『バベチリ』を使うのが、圧倒的にオススメです。慣れてくれば、1試合平均で4万BPほど稼げるようになります(だいたい、サバイバーの約3倍稼げます)。BP2倍期間などでは、1試合で10万BPもらえることも珍しくありません。BPがほしいなら、『バベチリ』は最優先で取得しましょう。
次に育成すべきキラーは、『呪術:破滅(ルイン)』を持つ『ハグ』です。
『破滅』は、キラーの最強パークで、『破滅』のトーテムが壊れなければ、(体感で)発電機の修理時間が1.5倍~2倍ほどに伸びます。対戦に勝てれば、それだけ多くのBPを稼げますので、『破滅』は対戦の勝利だけでなく、育成にも大変役になってくれます。
3人目に育成すべきキラーは、『まやかし』を持つ『クラウン』です。
『まやかし』は窓を封鎖することで、キラーのチェイス力を劇的に高めてくれる優秀なパークです。このパーク1つで、殺人鬼の小屋(プレハブ、豆腐ハウス)でも圧倒的に有利に戦えるようになります。ただし、注意点が1つだけあります。それは、『まやかし』が必要がないキラーも多いことです。以下のキラーを使うなら、『まやかし』の優先度が下がることは覚えておいてください。
ナース | 『まやかし』は全く役に立ちません |
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スピリット、リージョン | 『まやかし』はほとんど役に立ちません |
ハントレス | 『まやかし』を使うなら手斧を投げたほうが良いです |
トラッパー、ハグ、ドクター | 固有能力が『まやかし』の代わりになります |
『カニバル』『ハグ』『クラウン』の育成が終わったら、使いたい固有パークを持っているキラーを育てればよいでしょう。
発電機の遅延をしたいなら、『クラウン』の『イタチが飛び出した』や『ナース』の『死恐怖症(タナト)』がおススメです。索敵力を高めたいなら、『ナース』の『看護婦の使命(ナースコール)』や『ドクター』の『観察&虐待』、『レイス』の『闇より出でし者(シャドウボーン)』『血の追跡者(猟犬)』が良いでしょう。攻撃力を高めたいなら、『ピッグ』の『選択は君次第だ(天秤)』か『スピリット(山岡凜)』の『呪術:霊障の地』を使えば、一撃ダウン(ワンパン)できることがあります。
聖堂の活用法
優秀なパークが『聖堂』に出現したら、積極的に取りましょう。シャードは、スキンに使うよりも育成していないキャラクターの固有パークに使うと、BP効率が良くなります。
例えば、ローリーの『決死の一撃(Decisive Strike)』を聖堂でとれば、ローリーのレベルを40まで上げなくて済みます。これは、BPに換算すると、200万近い数値になるので、大きな節約です。
1人に絞ってレベルを上げる
固有パークの開放が一通り終わったら、メインに使う1人のキャラクターに絞ってレベルを上げましょう。
複数のキャラクターに浮気するよりも、1人のキャラクターに絞ってレベルを上げたほうがBPを節約できます。使うパークを全てレベル3にするまでは、1人のキャラクターのレベルを上げ続けましょう。
プレステージするべきか?
キャラクターのレベルが50になると、ブラッドウェブの中心をクリックすることで、『プレステージ』できるようになります(レベルは50の次も50です。51以上になることはありません)。
本題の『プレステージ』すべきかどうか?ですが・・・デメリットが大きいため、基本的には、『プレステージ』はしないことをオススメします。以下に、『プレステージ』のメリットとデメリットを一覧にしました。
『プレステージ』のメリット | 『プレステージ』のデメリット |
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かっこいい血塗れスキンが欲しい方は、メインに使うキャラクター以外を『プレステージ』するのをオススメします(メインのキャラクターを『プレステージ』してしまうと、パークが揃っていないキャラクターばかりになってしまうので)。