【DbD】殺人鬼(キラー)の強さ・最強ランキング

Dead by Daylightの殺人鬼の強さランキング

Dead by Daylightをプレイしていて疑問に思ったことはないでしょうか?どの殺人鬼(キラー)が強いの?と。

そこで、ランク1常連の筆者が、新殺人鬼ネメシスを含めた殺人鬼24人全員の強さをランク付けしてみたいと思います。殺人鬼選びや、対策の参考にしてみてください。

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ランキングまとめ

Sランク  非常に強い
ナースナーススピリットスピリットブライトブライト
Aランク  強い
ツインズツインズレイスレイスナイトメア(フレディ・クルーガー)ナイトメア鬼ハグハグハントレスハントレス
Bランク  平均レベル
デススリンガーデススリンガーヒルビリーヒルビリーカニバル(レザーフェイス)カニバルドクタードクターピッグピッグ
Cランク  弱い
デモゴルゴンデモゴルゴンクラウンクラウンエクセキューショナー(三角頭;三角様)エクセキューショナートラッパートラッパーシェイプ(マイケル・マイヤーズ)シェイプ
Dランク  とても弱い
リージョンリージョンネメシスネメシスゴーストフェイスゴーストフェイスプレイグプレイグトリックスタートリックスター

使いこなした場合の強さを基準に、殺人鬼を5つのグループに分類しています。

ランク強さ
S試合開始直後から高い機動力とチェイス力を発揮し、サバイバーを圧倒することができるキラー。操作が難しいキラーが多いのが欠点だが、使いこなせば別格の強さを誇る。
A高い機動力やチェイス力で、サバイバーを制圧できる高性能のキラー。Sランクに比べると、試合開始直後の制圧力が低く、初動に時間がかかるのが欠点。
B機動力、チェイス力、遅延力などのいずれかに秀でた標準的な性能のキラー。サバイバーと互角以上の試合ができる。キラーの強みを活かした立ち回りが求められる。
C能力の制約が多いが、ハマったときに強いキラー。サバイバーと互角の勝負ができる。サバイバー側の望む展開にせず、キラーの望む展開に持ち込むゲームメイク力が問われる。
D基礎能力が低く、特定の状況で強みの活きるキラー。一般的には、厳しい戦いを強いられる。使用するプレイヤーの力量が問われる。

強さの基準は、次の試合を想定しています。

  1. 使用者はPC版ランク1でそのキラーに習熟(ゲームパッドの場合、操作が難しいキラーもいます)
  2. クロスプレイ:オン
  3. ランクマッチ(公開マッチ)
  4. 生存者4人は全員赤帯ランク
  5. パークは好きなものを装備
  6. アドオンは日常使いレベル(最強構成の使用頻度は下がるが、節約はしない)
  7. オファリングはBP増加系のみ使用(マップ指定は影響が大きいため)
  8. 自力でゲームメイクして完勝(全滅もしくは通電阻止)できるか?

1位:ナース

ナース

ナースは、障害物を無視して瞬間移動(テレポート)できる殺人鬼です。

ナースは、能力の『ブリンク』によって、あらゆる障害物を無視して瞬間移動することができます。障害物を使ったチェイスが重要なこのゲームで、ゲームのルールを1人だけ無視したかのような、強力な殺人鬼です。

欠点は、操作の難易度が高く、使いこなすのが非常に難しいことです。ナースは足が遅いため、『ブリンク』を使いこなす必要があります。しかし、ブリンクを正確に当てるのがとても難しく、ブリンク後のスタンと再チャージ時間により、ミスを挽回しにくく、初心者のナースはほとんど誰も殺せない最弱の殺人鬼になります。

ですが、ナースを完璧に使いこなせば、サバイバーに負けることがあり得ないほどの圧倒的な強さを発揮します。超上級者の特権ともいえる殺人鬼、それがナースです。ただし、今からナース使い始めるのなら、操作がより簡単でミスも挽回しやすいスピリットを使う方がオススメです。

リニューアルされたパーク「ガラクタいじり」や新パーク「死を呼ぶ追跡者」との相性が抜群で、索敵力・奇襲力ともに完璧にこなせます。
強さ 非常に強い
難易度 超難しい
強みチェイス力(極めれば誰も太刀打ちできない)、機動力
弱点習得の難しさ(練習時間に加えて才能も必要)、索敵

2位:スピリット(山岡凛)

スピリット(山岡凛)

スピリットは、幽体離脱して生存者を攻撃できる殺人鬼です。

能力の『フェイズ・ウォーク』中は、本体がサバイバーから見られなくなるため、チェイスを有利に進めることができます(幽体離脱前の抜け殻だけ見える)。ただし、スピリットもサバイバーの姿が見えなくなり、足跡・血痕・うめき声などで追うことになるので注意してください。

ナースと比べると、性能差が少ない割に、操作が圧倒的に簡単なことが強みです。圧倒的なチェイス力と移動力で、どんなマップでも戦えます。ただし、ナースと違って障害物は通り抜けられないので、チェイス性能の最大値は明確に劣ります。

上位キラーの中で最も操作が簡単なので、お手軽に無双したいなら、スピリットが第1選択になります。
強さ 非常に強い
難易度 平均レベル
強みチェイス力、機動力、隠密性
弱点固有建築の窓グル、パーク「鋼の意思」

3位:ブライト

ブライト

ブライトは、高速移動できる殺人鬼です。

ブライトの強みは、チャージせずに高速移動できることです。ピンボールのように跳ね返って軌道を変えながら、非常に遠くまで移動できます。機動力はキラーの中でも随一で、マップの広い範囲でサバイバーと戦うことができます。

特に、次のチェイスポジに移動するサバイバーを追撃する能力はトップクラスです。障害物は貫通できませんが、足が速くて5ブリンクできるナースのような戦い方が可能です。サバイバーがチェイスポイントから離れたらブライトの無双ターンです。次のチェイスポイントまでに、サバイバーを逃がさずにダウンできます。

最大の欠点は、視点の低さです。高速移動キラーの中では視点が低く、サバイバーを見つけにくく見失いやすいので注意してください。視野が気になるなら、闇より出でし者を使うと、かなり快適になります。

ヒルビリーが弱体化した今、最も楽しくマップを走り回れるキラーがブライトです。
強さ 非常に強い
難易度 難しめ
強み静音の機動力、チェイス力、アドオンの優秀さ
弱点視点の低さ、能力の使いにくさ

4位:ツインズ

ツインズ

ツインズは姉と弟の2人で戦う殺人鬼です。最強チェイサーの弟ヴィルトルとサポートの姉シャルロットの操作を切り替えて、サバイバーを追い詰めます(一度に操作できるのは1人だけです)。

シャルロットは特に能力のない殺人鬼ですが、ヴィルトルは機動力とチェイス力が高く、心音がしない最強レベルの存在です。姉を操作しているときには、サバイバーの発見機にもなります。負傷していないサバイバーを倒すことはできず、板壊し・フック吊りなどの動作ができませんが、圧倒的なチェイス力で一方的に蹂躙できます。

特に強いのはフック防衛です。姉弟でキャンプとチェイスを分担すると、救助妨害しつつチェイスできます。具体的には、一方をフック前に待機させて、もう一方が他のサバイバーとチェイスします。姉キャンプなら救助されたら救助狩り、弟キャンプなら弟の能力に反応したら救助妨害できます。

欠点は、立ち回りの難しさです。ヴィクトルのチェイス能力は高いものの、シャルロットのフック吊りや負傷バラマキによるゲームメイクがなければ、ヴィクトルでダメージを与えるだけでジリ貧になりがちです。

2人をいつ切り替えるか。ダウンさせたサバイバーをフックに吊るのか、それとも這いずり放置したままヴィルトルでサバイバーにプレッシャーをかけ続けるのか。ツインズで勝つために求められるのは、そうした判断力であり、立ち回りのかなり難しいキラーに分類されます。

ツインズを使うとキャンプへの理解が深まり、立ち回りが上手くなります。
強さ 強い
難易度 難しめ
強み弟のチェイス力・機動力・隠密性、フック防衛力
弱点姉の弱さ、立ち回りの難しさ、弟が潰されたときの悲しみ

5位:レイス

レイス

レイスは、透明状態になれる殺人鬼です。

かつては最弱の殺人鬼と呼ばれて馬鹿にされていましたが、そんな時代は既に終わりました。アプデによって何度も強化され、現在のレイスは機動力・隠密力・チェイス力を兼ね備えた万能の強キラーです。

レイスの最も優れた点は、サバイバーの状況判断を狂わせながら、マップ中を縦横無尽に戦えることです。チェイス中であっても、次のチェイスポイントに移動するときは透明になっておくことで、他のサバイバーの状況判断を狂わすことができ、心理的なプレッシャーを与えられます。

チェイス中に透明になることで、チェイスをしているサバイバーにとっても追われているのか、他の場所に移動したのか判断しにくくなります。レイスの位置が分からなくなったサバイバー相手に、負傷をばらまき、キャンプ・救助狩りできれば、勝ったも同然です。

初期キラーでありながら、操作が簡単でしかも強い。レイスは初心者に自信を持って勧められる存在です。
強さ 強い
難易度 簡単
強み隠密性、機動力、索敵力、チェイス力(透明解除後ブースト)、初心者狩り性能
弱点パーク「凍りつく背筋」、ナーフ(弱体化)のリスクが高いこと
レイス解説

6位:ナイトメア(フレディ・クルーガー)

ナイトメア(フレディ・クルーガー)

ナイトメアは夢の中で戦う殺人鬼です。

以前は産廃と呼ばれていたナイトメアが、これほど強くなると誰が予想できたでしょうか。

夢の中に落ちたサバイバーには、ドリームスネアかドリームパレットで無理チェイスを強要し、クラウンとはいったい何だったのか?というチェイス能力を発揮します。しかも、サバイバーは1分経つと自動で夢落ちしてしまうため、この無理チェイスを避けるのは非常に困難です。

さらに、発電機へワープすることもでき、機動力も申し分ありません。発電機へのワープは、巡回に使えるだけでなく、チェイス中の先回りにも使えたり、修理中のサバイバーを払いのけるのにも使えたりと、反則的な強さです。

さらにさらに、夢の中のサバイバーには心音が聞こえなくなるため、ステルス性能にも優れています。なんてこった!もう他の徒歩キラーを使うなんて馬鹿らしくなっちまうぜ!という最強のセーター服おじさん、それがナイトメアです。

レイスの強化で影が薄くなりましたが、ナイトメアはまだまだ強いキラーです。
強さ 強い
難易度 比較的簡単
強みチェイス力、機動力、隠密性
弱点視界が悪い(白くかすんでいる)

7位:鬼(山岡華山)

鬼(山岡華山)

鬼は、血を集めてパワーアップする殺人鬼です。

試合開始時の鬼は、単なる徒歩キラーに過ぎませんが、生存者の血を集めてお怒り状態になると、ボーナスタイムの始まりです。スピリット並みの移動速度でワンパン攻撃を振り回し、サバイバーを次々とダウンさせることができます。その爆発力は全殺人鬼の中でもトップです。

試合開始時は頼りないので、どれだけ早くお怒りモードになれるかが勝負です。お怒りモード中は、どんなに上手いサバイバーだろうが一方的になぎ倒せる、圧倒的な爆発力を堪能してください。

スピリット(山岡凛)に引き続き、山岡家の日本人殺人鬼は優秀で、日本人プレイヤーとして嬉しくなりますね。プレイングが比較的簡単で、お手軽に強いため、上位キラーの中でも初心者にオススメしやすい殺人鬼です。

基本的な勝ちパターンは、お怒りモードが途切れずに続くことです。最低でも1人はダウンできる状態で、お怒りモードに入りましょう。
強さ 強い
難易度 平均レベル
強み圧倒的な爆発力、ワンパン性能、機動力、カッコよさ
弱点初期状態の弱さ

8位:ハグ

ハグ

ハグはトラップ(罠)にテレポートできる殺人鬼です。サバイバーが近くを通ったトラップに一瞬で移動できます。

ハグの特に優れた点は、フック防衛能力です。1人をフックに吊るしてからが、ハグの真骨頂と言ってもよいでしょう。サバイバーが救助のタイミングを少しでも間違えると、トラップの連鎖で一気に全滅できるのは日常茶飯事です。

特に地下フックからの救助は難易度が高く、パーク『都会の逃走術』がなければ、安全に救助するのは、ほぼ不可能です。罠師仲間のトラッパーと比べても、パーティへの耐性もそれなりにあり、救助意識の高いサバイバーを相手にする能力に優れています。

最大の欠点は、エンブレム評価の低さです。全滅を取れる試合では、あまり救助させずに、チェイス時間も短く圧倒しやすいので、ランク上げにはあまり向きません。また、防衛主体のため、トラップから逃げるように動く高ランクサバイバー相手には、試合時間が伸びる傾向があります。

強くて全滅率も高い良キラーですが、完全に防衛型のキラーなので、サバイバーを遠くまで追ってはいけません。罠がない方向に逃げるサバイバーを追い続けると通電してします。罠を書いて待ち受けましょう。
強さ 強い
難易度 平均レベル
強み隠密性、防衛能力
弱点足の遅さ、エンブレムシステムとの相性の悪さ

9位:ハントレス

ハントレス

ハントレスは、投げ斧で遠距離攻撃ができる殺人鬼です。

手斧(ハチェット)を投げて攻撃することで、一部の板グルポイントでさえも攻撃を当てることもできます。中距離・遠距離のサバイバーも攻撃できるため、キャンプ・トンネル性能が高く、複数のサバイバーを同時に相手にできる優秀な殺人鬼です。

さらに、多くのハントレス使い達の研究によって、斧が通らなさそうで通る場所が多く発見されていることが追い風です。斧や生存者の見た目に騙されずに、当たり判定を熟知することで、多くのチェイスポイントで有利に戦えます。

欠点は、手斧の扱いが難しいこと、索敵力が皆無(鼻歌がうるさく足も遅い)なことです。しかし、アップデートで鼻歌の方向が分からなくなったため、隠密性はだいぶ改善されました。ただし、足の遅さと射線管理から、広いマップや室内マップでは活躍しにくいので、マップ運に左右されやすい殺人鬼でもあります。

遠距離攻撃できるのは新鮮で、とにかく使っていて楽しいキラーです。
強さ 強い
難易度 難しい
強み遠距離攻撃性能、複数人への対処性能
弱点足の遅さ、隠密性の低さ、射線管理の難しさ、マップ相性の激しさ

10位:デススリンガー

デススリンガー

デススリンガーは、銛(もり)を発射するスピアガンで戦う殺人鬼です。ハントレスに続く2人目の遠距離攻撃キラーになります。

デススリンガーの強みは、ノーモーションからの速射で生存者を遠距離攻撃できることです。一部の板グルには弱いですが、板を回り込んで殴れる場所が多く、チェイス力は圧倒的と言えるレベルです。心音範囲も狭いため、サバイバーに接近するのも容易なことも大きな強みです。

長所と同様に、欠点もはっきりしています。1つ目の欠点は、スピアガンの当てにくさです。当たり判定が小さく、少しのズレで外れてしまうため、正確なエイムが必要です。何度も外していると、それだけで試合が終わることもあります。

2つ目の欠点は、スピアガンの射程距離が18メートルと短いことです。広いマップやバベチリ遠征との相性は最悪で、負傷させても追わない立ち回りやキャンプが重要です。

スピアガンを撃つのが楽しいキラーです。走っているサバイバーには、体1個分を目安に偏差射撃すると当てやすいです。
強さ 平均レベル
難易度 難しい
強みチェイス力、隠密性、カッコよさ
弱点当たり判定の小ささ、射程距離の短さ

11位:ヒルビリー

ヒルビリー

ヒルビリーはチェーンソーで戦う、攻撃力と速度を兼ね備えた殺人鬼です。

能力の『チェーンソー』は、ゲーム開始時から一撃で生存者をダウンさせることができます。チェーンソーの使用中は足も速くなる(チェーンソーダッシュ)ため、このゲームの殺人鬼にとって重要な「時間」を最大限に有効活用できるのが強みです。特に、ロトン・フィールズなどの開けたマップでは、圧倒的な強さを発揮します。

チェーンソーの使いこなしには慣れが必要ですが、チェーンソーを構えるタイミング・当てるタイミングをマスターすれば、屍の山を築くことができるでしょう。チェーンソーによる一撃ダウンが難しくても、チェーンソーを移動手段に使うだけで並みのキラーよりも強力な殺人鬼です。

同じチェーンソーを使う殺人鬼として、カニバルとよく比較されます。機動力があるため、数値スペックではヒルビリーの方が上ですが、チェイスに強いカニバルの方がお手軽に一撃ダウンできるため、爽快さ・簡単さ・楽しさでカニバルが優れています。

ヒルビリーはカニバルの強化と引き換えに、チャージ短縮アドオンの(ほぼ完全な)削除とオーバーヒートシステムによる彫刻アドオンの決定力低下という不遇の弱体化を受けています。
強さ 平均レベル
難易度 難しい
強みチェイス力、ワンパン性能、機動力
弱点習熟に必要な時間、低い隠密性、カニバルと比べたときの爽快感のなさ
ヒルビリー解説

12位:カニバル(レザーフェイス)

カニバル(レザーフェイス)

カニバルは、チェーンソーで戦う殺人鬼です。

アップデートで超強化されて、カニバルがやっとまともに使えるキラーになりました。もう、劣化ヒルビリーとは言わせません。ヒルビリーのように長距離のチェーンソーダッシュができない代わりに、軌道を柔軟に変えながらチェーンソーを長時間振り回せるため、チェイスでは、カニバルが優れています。

ヒルビリーのように、サバイバーの旋回に振り回されることなく、板か窓がなければ、ほぼ確実にワンパンできます。さらに、救助狩り性能は全殺人鬼の中で最強で、キャンプすれば救助は実質不可能です(救助した側と救助された側を両方とも倒せます)。

また、地下フックの防衛能力が飛びぬけて高く、地下フックに吊るした獲物を安全には逃がしません。今まで弱いと思って敬遠していた方も、ぜひ生まれ変わったカニバルを使ってみてあげてください。

板グルポイントでもチェーンソーを当てられるので、チェーンソーのフェイントや曲がるタイミングなどを練習すると楽しいキラーです。
強さ 平均レベル
難易度 簡単
強みワンパン性能、チェイス能力、固有パークの優秀さ、キャンプ性能の高さ
弱点板・窓チェイスへの弱さ

13位:ドクター

ドクター

ドクターは、電撃を使って戦う殺人鬼です。

「放電爆破」と「電気ショック」という2つの能力を持ち、索敵・チェイス・遅延の全てで水準以上のバランス型の殺人鬼に仕上がっています。

「放電爆破」は、周囲のサバイバーを発見できるため、索敵パークが不要です。「電気ショック」を当てると、板や窓の使用を3秒間防止できるので、周回距離の長いチェイスポイントでは高いチェイス力を持ちます。

ドクター専用のBGMは反響音のようになっており、心音の大きさからドクターまでの距離が分かりにくい、という謎のメリットまで持ち合わせています。心音範囲と連動するアドオンが多いため、サバイバーに心理的なプレッシャーを与える能力も高いです。電気を当てるたびに、ブラッドポイントが入るため、ポイント稼ぎにも適しています。

家庭用ゲーム機(PS4とSwitch)ではFPSが30のため、スキルチェックの難易度が非常に高くなるそうです(PCユーザーは60FPSのため、それほど難しくありません)。
強さ 平均レベル
難易度 比較的簡単
強み索敵力、チェイス力、遅延力、心音の分かりにくさ
弱点「放電爆破」へのロッカー回避、パーク「魂の平穏

14位:ピッグ(アマンダ・ヤング)

ピッグ

ピッグは「ステルス性」と「発電機の遅延能力」を併せ持った殺人鬼です。

ピッグは、しゃがむと心音が鳴らなくなるので、視界の悪い場所では、サバイバーに気づかれずに接近できます(しゃがんだ見た目は、生存者のクローデットに似ています)。

能力の『逆トラバサミ』は、発電機の修理が完了してから一定時間たつと即死します。逆トラバサミの解除や、逆トラバサミの起動を避けるために修理を遅らせる行動を強制できるため、発電機の遅延能力に優れています。

弱体化された「呪術:破滅」と最も相性の良いキラーで、味方の命か発電機かの選択を常に迫ることができます。さらに、「しゃがみ攻撃」により、標準以上のチェイス力も備えています。

逆トラバサミを使った修理妨害が強く、ピッグを使うと立ち回りが上手くなります。
強さ 平均レベル
難易度 比較的簡単
強みチェイス力、隠密性、遅延力
弱点視点の低さ

15位:デモゴルゴン

デモゴルゴン

デモゴルゴンは、ポータル間のテレポートと、シュレッド(とびかかり攻撃)が可能な殺人鬼です。

弱いと呼ばれがちな殺人鬼ですが、ポータル間でのテレポート能力があり、シュレッドを使った板グルへの対処能力も高いため、スペック上は水準以上で、決して弱くありません。さらに、サバイバーの人数が減って、発電機やゲートの防衛局面に入れば、鉄壁の防衛力を発揮します。

デモゴルゴンの最大の欠点は、隠密性の低さです。足音がうるさく、シュレッドやポータルのたびに轟音が鳴り響きます。さらに、ナイトメア(フレディ)と比べると、全ての能力が一歩見劣りするように感じて・・・しまいますが、板グルの攻防ではデモちゃんがギリギリ上です。

デモゴルゴンは、全キラーの中で唯一人間ではないモンスターキャラクターです。皆さんの大きな愛でデモちゃんを育ててあげましょう。
強さ 弱い
難易度 平均レベル
強みチェイス力、機動力、発電機の防衛能力
弱点音がうるさい、ナイトメアと比較した時の見劣り感

16位:クラウン

クラウン

クラウンは毒瓶のガスで戦う、チェイス能力特化の殺人鬼です。

毒瓶を受けたサバイバーは動きが遅くなるので、1対1のチェイス能力が高いのが特徴です。上手いサバイバー相手でも確実に仕留めることができます。

毒瓶の基本的な使い方は、板グル・窓グルなどのチェイスポイントに投げる方法です。チェイス時間を短くしたり、板の消費スピードを上げることができます。それ以外にも、逃げるルートを制限したり、フック救助を妨害する使い方もできます。

ただし、クラウンは窓超えや板を壊すたびに大きな声を出す上に、毒瓶を受けたサバイバーも大声を上げるため、隠密性能は皆無なのが欠点です。チェイスしていないサバイバーの恐怖心がなくなってしまうため、チェイスは上手くいっているはずなのに発電機の修理が速く、救助のタイミングもいい、という厳しい状況になりやすいことは注意してください。

アプデでにより「瓶構え時・瓶投げ時の移動速度」「リロード速度」の両方が強化されて快適に使えるようになりました。
強さ 弱い
難易度 簡単
強みチェイス力、固有パークの優秀さ
弱点隠密力のなさ、見た目

17位:エクセキューショナー(三角頭)

エクセキューショナー(三角頭;三角様)

エクスキューショナーは、「サイレントヒル」とのコラボ殺人鬼(三角頭、三角様)です。

エクセキューショナーは、4つの異なる能力を持っています(索敵・チェイス・フックの代わりの檻・簡易メメント)が、使える状況が限られる能力が多く、器用貧乏になりやすいのが欠点です。

特殊アビリティ「贖罪の檻」「最後の審判」によって、生存者の優秀パーク「決死の一撃」を無効化できる可能性はあります。しかし、フックと異なり、吊り位置を決められないため、キャンプ・トンネルしにくく、フックを使うか「檻」を使うかはよく考えたほうが良いでしょう。

遠距離攻撃の「地獄の罰」は、当てにくい上に、外したときのデメリットも大きいので、能力を使うか、能力をキャンセルして通常攻撃するかの判断を迫られる能力です。総合的に見ると、静かになった代わりに、チェイス力が下がり、ワープができなくなったデモゴルゴンといった強さです。

あまり強くないのに、リリース直後から弱体化を受けてしまった悲しみを背負っています。強化アプデが来ることを祈りましょう。
強さ 弱い
難易度 平均レベル
強みチェイス力、索敵力、「決死の一撃」への強さ、カッコ良さ
弱点遠距離攻撃(地獄の罰)の使いにくさ

18位:トラッパー

トラッパー

トラッパーはトラバサミ(罠)を使う殺人鬼です。

トラッパーの強みが活きるのは、中盤以降です。マップの至る所に罠を仕掛け、1人が罠にかかると、サバイバーを連鎖的にダウンさせて、一気に試合が傾くことも多いです。

フック近くの罠にかかると、全滅コースに持っていくことができます。特に、地下室回りの攻防に強く、入口数か所に罠を仕掛けると、侵入不可もしくは一度入ったら脱出不可の袋小路を作ることができます。

ただし、トラッパー本体は特に強いわけではなく、仕掛けられた罠の数と密度で危険度が変わってくるため、ゲーム序盤や広いマップでは危険度が低く、何事もなく脱出されてしまうことが多いのが欠点です。また、罠の解除担当がいるチーム相手だと、能力を活かせません。良いときと悪いときの差が大きい、安定性のなさが欠点です。

アドオンの1つは罠増加系にしましょう。持ち歩ける罠の数を増やすことで、立ち回りの幅が大きく広がります。
強さ 弱い
難易度 平均レベル
強み罠の決定力、フック防衛力(特に地下室)
弱点初動の遅さ、パーティへの弱さ

19位:シェイプ(マイケル・マイヤーズ)

シェイプ(マイケル)

シェイプはサバイバーを見つめる(凝視)ことで、レベルアップしていく殺人鬼です。

TierI(レベル1)の時は足が遅く、TierIの状態が長いと負け試合になりやすいため、できるだけ早くTierII(レベル2)に上げることを心がけましょう。接近に気づかないサバイバーがいれば、発電機の修理中に背中を捕まえてからキャンプするのも強いです。

シェイプが強いのは、なんと言ってもTierIII(レベル3)のときです。窓の乗り越えが速い上に、攻撃が全て一撃ダウンになります。TierIIまでは心音半径がかなり狭いので、能力ゲージをギリギリまで上げた寸止め状態からのワンパンという流れが強力です。

TierIIまでは特に攻撃する必要もないので、凝視ゲージを貯めることを優先すると良いでしょう。板グルなどでも、サバイバーが逃げられないようにプレッシャーをかけつつ、凝視ゲージをためると効果的です。

心音半径が狭く、気づいたら後ろにいることが多いのが特徴で、最もホラー感のある殺人鬼と評判です。
強さ 弱い
難易度 平均レベル
強み隠密性、レベル3の強さ
弱点初動の遅さ(レベル1の弱さ)、パーク「凍りつく背筋

20位:リージョン

リージョン

リージョンはダッシュ攻撃のできる殺人鬼です。

能力の『愚連の狂乱』を使うと、移動速度が上昇し、板も乗り越えられるようになるため、生存者を1回攻撃する能力は最強です。しかし、『愚連の狂乱』中の攻撃は、生存者をダウンできない欠点があります。

そのため、どんなに上手いサバイバーでも確実に負傷状態にできますが、ダウンさせるまでに時間がかかるのが欠点です。特に、チェイス力の高いサバイバー相手には、ほとんど能力を活かせずに戦うことになるため、苦戦は必至です。

負傷はさせやすいが、ダウンは取りにくい、というリージョンの特性を上手く扱えるかどうか?「狂乱」で追うのか?負傷をばらまくのか?といった、立ち回りの問われる殺人鬼です。

最大の欠点は、能力使用中の空振りでスタンしてしまうことです。ナイフのサッという音とともに「アウアウ」言い始めるのは、精神的に来るものがあります。

基本的には、負傷をばらまいてから、倒しやすいサバイバーを集中狙いする立ち回りが安定します。チェイスの上手いサバイバーに固執すると通電します。
強さ とても弱い
難易度 平均レベル
強み負傷の取りやすさ
弱点ダウンの取りにくさ、空振りスタン
リージョン解説

21位:ネメシス

ネメシス

ネメシスは、バイオハザードコラボで登場した最新の殺人鬼です。触手とゾンビによるウイルス攻撃で戦います。

触手は背の低い障害物の上側からでも当たるため、窓や板を使ったチェイス中でも当てられます。しかし、ダメージ(負傷)を与えるには、既にサバイバーがウイルスに感染している必要があるため、実質的に3回攻撃が必要で、スロースターター型のキラーです。

マップに2体まで出現するゾンビは、目視したサバイバーにウイルス攻撃しようとするため、攻撃の補助や索敵に役立ちます。そのため、ゾンビがチェイスポジを塞いだり、重要な発電機に張り付いてくれると強いですが、どうでもよい岩に挟まるなど残念なムーブのゾンビだと弱く、運要素の強い存在です。

全体としてみると、スロースターターな割に決定力が低く、運よくゾンビが活躍することを祈る必要があり、強さは下から数えたほうが早いキラーになります。

触手の当たり判定は小さいですが、触手が外れてもサバイバー側に薙ぎ払えば、触手攻撃が当たります。
強さ とても弱い
難易度 平均レベル
強み有能なゾンビ、板・窓を超えて当たる触手
弱点残念なゾンビ、初動の遅さ

22位:ゴーストフェイス

ゴーストフェイス

ゴーストフェイスは、サバイバーをストーキングして一撃ダウンできる殺人鬼です。

能力の「闇の包容」を使うと、心音範囲が0になり、サバイバーをストーキング(つけ回し)できるようになります。ストーキングゲージがたまると、そのサバイバーを一撃ダウンできます。

ゴーストフェイスの弱点は、ゲージ管理が難しいことです。能力の「闇の包容」は、サバイバーに見つめられると解除されてしまうため、似たようなキラーのシェイプに比べて、ゲージ管理がサバイバー頼りになりやすく、試合展開をコントロールしにくいのが難点です。

また、見通しの良いマップでは、能力をすぐに解除されてしまうことも多く、そうすると何も能力のないキラーになってしまいます。ステルス状態のゴーストフェイスをストーキングするサバイバーがいたり、ワンパン状態の時に肉壁が入ると、悲しみに包まれます。

初期スキンよりも漆黒の課金スキンの方が見えづらいので、ゴーストフェイスを使い込むならスキン購入すると良いでしょう。
強さ とても弱い
難易度 平均レベル
強み隠密性、ワンパン性能
弱点ゲージ管理の難しさ、パーク「凍りつく背筋

23位:プレイグ

プレイグ

プレイグは、嘔吐(ゲロ)による伝染病で戦う殺人鬼です。

サバイバーを伝染病に感染させると、時間経過で衰弱(負傷して回復できない)状態にさせることができます。マップにある「泉」で伝染病を回復することができますが、プレイグが使用済みの泉を使うと(黒ゲロ)、一定時間だけ足の速いハントレス状態になり、サバイバーを蹂躙することができます。

しかし、プレイグへの対策は簡単で、泉で治療するかしないかをサバイバー全員で徹底されることです。全員が泉を使えば数秒で即時回復される雑魚キラー、誰も治療しなければ劣化カニバルになってしまいます。治療しないサバイバーと治療するサバイバーが両方いる場合なら、感染したサバイバーを黒ゲロで倒す立ち回りが強くなります。

さらに、ゲロを当てにくいという致命的な欠陥もあります。ゲロ自体の発射速度が遅く、チャージ中・噴出中の移動速度も遅いため、ゲロを当てられそうで当てられないのも厳しいポイントです。

対策されてしまうと手も足も出ないため、4.6族キラーの中では最弱と呼べる存在です。感染したサバイバーが修理中の発電機やフックの隣の泉で治療するなど、タイミングの悪い治療をすることをお祈りしながら戦うことになる殺人鬼です。

もともと最弱仲間のクラウンにも強化アプデが入ったので、プレイグも強化を期待しましょう。
強さ とても弱い
難易度 比較的簡単
強み分かっていないサバイバー、遅延力、黒ゲロの殲滅力
弱点分かっているサバイバー
プレイグ解説

24位:トリックスター

トリックスター

トリックスターは、ナイフを投げて戦う殺人鬼です。

ハントレスやデススリンガーに比べると、ナイフ1発を当てるのがはるかに簡単なことが強みです。チャージ時間もほとんどなく、高速でナイフが飛ぶため、1回当てることに苦労はしません。

欠点は、8発当てなければダメージにならない事です。重要なことなのでもう1度言います。サバイバーにダメージを与えるには、ナイフを8回当てる必要があります。しかも、ナイフによる裂傷ゲージは時間経過で回復するため、7回以下のナイフには意味がありません。

ナイフを8回当てるには、サバイバーにかなり近づく、もしくはかなりの時間が必要で、普通に殴ったほうが良いことも多いです。そして、トリックスターは、足が遅い(4.4m/s)ので・・・足が遅くて能力の弱いキラーが活躍できることは少なく、なぜリリースされてしまったのか疑問なほどの最弱キラーです。

一部のアドオンを使わなければ、シャレにならないほどの弱さなので強化アプデに期待しましょう。
強さ とても弱い
難易度 難しめ
強みナイフを当てるのが簡単、イケメン
弱点足が遅い、絶望的なまでの決定力の低さ

以前のランキング

以下に、以前のランキングを紹介します。昔は、そんな環境だったのか!と懐かしむ参考資料として楽しんでください。

エクセキューショナー実装後のランキング(2020年6月30日)

環境を支配する高機動キラーの皆さん(2020年6月30日)

「呪術:破滅」が弱体化し、発電速度が上がってしまったため、機動力があることが強キラーの条件です。そのため、上位のSランクキラーは、機動力とチェイス力を兼ね備えたキラーで独占されています。

中でも最強なのは、チェイス力・機動力・隠密性能を兼ね備えた「スピリット」です。サバイバーの位置把握に慣れが必要ですが、その力は圧倒的です。2位のナイトメア(フレディ)もチェイス力・機動力・隠密性能を兼ね備えた殺人鬼です。ただし、基本的には徒歩キラーのため、スピリットほどの無双はできません。

3位のナースは、大幅な弱体化を受けて難易度が飛躍的に増しています。現在でも、理論上は最強ですが(有名実況者や世界ランカーが使う前提)、並みのランク1キラーなら素直に他のキラーを使ったほうが勝てます。

Sランク  非常に強い
スピリット スピリットナイトメア(フレディ・クルーガー) ナイトメアナース ナースヒルビリー ヒルビリー鬼
Aランク  平均より上
ハントレス ハントレスハグ ハグドクター ドクターデススリンガー デススリンガー
Bランク  平均レベル
エクセキューショナー(三角頭;三角様) エクセキューショナーピッグ ピッグデモゴルゴン デモゴルゴン
Cランク  平均より下
トラッパー トラッパーレイス レイスカニバル(レザーフェイス) カニバルシェイプ(マイケル・マイヤーズ) シェイプ
Dランク  とても弱い
リージョン リージョンプレイグ プレイグゴーストフェイス ゴーストフェイスクラウン クラウン

プレイグ実装後のランキング(2019年4月25日)

キラーのランキングまとめ:ナースとヒルビリーの2強を13人のキラーが追う構図

『決死の一撃』がトンネルを防止する性能に変更になったため、キャンプ・トンネル型のキラーには厳しい状態になっています。

さらに、サバイバーの強パーク『英雄の奮起』が2強のナースとヒルビリーに対して実質的に無力なため、ナースとヒルビリーが他のキラーとの差を広げてしまう結果になっています。

ランクキラー名戦闘力
1ナース100(S)
2ヒルビリー96(A+)
3スピリット91(A)
4ハグ90(A)
5ピッグ87(B)
6リージョン86(B)
7トラッパー84(B)
8ドクター83(B)
9シェイプ82(B)
10ハントレス80(C)
11レイス78(C)
12カニバル74(D)
13ナイトメア72(D)
14プレイグ67(D)
15クラウン64(D)
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