デッドバイデイライト(Dead by Daylight;DbD;デドバ)は、普段ゲームをやらない方や芸能人もハマっている人気のゲームです。デッドバイデイライトをこれから始めようと思われている方向けに、基本的な解説をします。
ゲームの概要から購入方法、初めての試合までの流れを解説しますので、参考にしてください。
どんなゲーム?
デッドバイデイライトは、1人の殺人鬼(キラー)と4人の生存者(サバイバー)が対戦する、非対称対戦ゲームです。殺人鬼プレイヤーと生存者プレイヤーで目標(ゴール)が違うのが特徴です。殺人鬼は生存者の殺害を目指し、生存者は殺人鬼から逃げて生き残ることを目指します。
デッドバイデイライトでは、悪役の殺人鬼もプレイできるのが面白いところです。生存者を追い詰めて倒すのは、他のゲームではなかなか味わえない、貴重なゲーム体験になるでしょう。
もちろん、生存者を使って、殺人鬼から逃げるホラー感を楽しむこともできます。また、生存者側なら、友達と一緒に遊ぶこともできます。1人でホラー感たっぷりに遊ぶことも、友達とワイワイしながら逃げ回って楽しむこともできます。
購入方法
2021年10月現在、デッドバイデイライトは4つのプラットフォーム(ゲーム機)用に日本で販売されています。(正確には、XBOX版やMicrosoft Soft版も販売されていますが、ユーザー数が少ないため割愛します)
ゲーム機 | PC(Steam) | PS4 | PS5 | Switch |
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公式ストア | 1,980円 | 3,850円 | 4,600円 | |
Amazon | なし | 3,850円 | 3,850円 | 5,060円 |
※価格は定価表示です |
ゲームを最も快適に遊べるのは、キーボードとマウスを使えるパソコン(Steam)版です。しかし、一般的なオフィス用パソコンではプレイできず、ゲーミングパソコンやクリエイターパソコンが必要になります。
ゲーミングパソコンがなく、PlayStation4(5)かNintendo Switchをお持ちなら、PS4(5)版かSwitch版を購入すると良いでしょう。どのゲーム機もお持ちでない場合、日本人ユーザーが多い(と言われている)PS4またはPS5版が、手を付けやすいと思います。
PS4(5)またはSwitchでオンライン対戦をする場合、PS PlusやNintendo Switch Onlineへの加入が必要になります。なお、どちらも有料です。
また、デッドバイデイライトは、(残虐描写のため)18歳以上指定のビデオゲームになっています。18歳未満の方の場合、18歳になるまで待つか、お父さんやお母さんなどに購入してもらいましょう。
ゲームルールをおさらい
デッドバイデイライトで遊ぶ前に、ゲームの基本的なルールをおさらいしましょう。
生存者の目的
生存者が生き残るには、脱出ゲートか脱出ハッチで逃げる必要があります。脱出ゲートを開けるには、マップに7個ある発電機のうち5個を修理する必要があります。脱出ハッチは、アイテムの「カギ」を使うか、最後の1人になると使うことができます。
自分以外の生存者は、一緒に助け合う仲間でもありますが、死んでも関係のない赤の他人でもあります。味方の人数が多ければ、有利に試合を進められますが、救助に行けば、殺人鬼が待ち受けているリスクも付きまといます。
味方のために危険を冒して助けに行くか?それとも、自分が生き残るために味方を見捨てるか?それは、あなたの判断に委ねられています。そうした判断を迫られたり、殺人鬼と駆け引きするのが、生存者の醍醐味と言えるでしょう。
殺人鬼の目的
殺人鬼は、できるだけ多くの生存者を殺すことが目的です。何人殺せば勝ちと明確に決まっているわけではありませんが、2人倒して引き分け、3人以上倒せば勝ちと考えるのが一般的です。
生存者を殺すには、フックに吊るして生贄に捧げる必要があります。生存者を処刑(生贄)するためには、1人あたり3回フックに吊らなければいけません。しかし、45秒間救助させなければ、生贄のステージが進み、フックに吊る回数を1回減らすことができます。
倒しやすそうな生存者に狙いをつけて、1人ずつ確実に倒しても良いでしょう。逆に、全員を満遍なく攻撃して、生存者達を恐怖で動けなくさせるのも一興です。生存者達をどう料理するか、殺人鬼の力量が問われます。
まずはチュートリアル
デッドバイデイライトを購入したら、まずはチュートリアルをプレイしましょう。
生存者と殺人鬼の両方に簡単なチュートリアルが用意されています。オンライン対戦をする前に、操作方法やルールを確認することができます。実際にキャラクターを動かしてゲームに慣れてください。FPS/TPSゲームを始めてプレイするなら、移動操作がスムーズにできるまでトレーニングすると良いでしょう。
また、生存者と殺人鬼のチュートリアルをクリアすると、ブラッドポイント(経験値)が手に入り、キャラクターを育成することができます(レベル1からレベル4程度まで上げられます)。
生存者で遊んでみよう
最初に遊ぶのは、殺人鬼よりも生存者がオススメです。
(最初のうちは)生存者の方が、マッチング時間が短く、上手くいかなくてもドキドキ感を楽しめます。
クローデットでプレイしてみよう
最初に遊ぶ生存者は「クローデット・モレル」(黒人女性)にしましょう。クローデットは、殺人鬼から見つかりにくく、パークの「セルフケア」で自己治療できるので、初心者に一番オススメの生存者です。
キャラクター選択からクローデットを選んだら、パークに「セルフケア」を装備してください。装備したパークしか使えないので、注意してください(装備できるパークの数はレベルが上がると、装備できるパークの数が最大で4つまで増えます)。
パークを装備したら、右下にある「準備完了」ボタンを押しましょう。共に戦う味方と、対戦相手の検索が始まります。
発電機を探そう
試合が始まったら、まずは発電機を探しましょう。発電機は上に電灯が伸びているので、遠くからでも見つけることができます。殺人鬼が近づいてくると、心音が大きくなるので分かります。心音がしなければ(基本的には)安全ですので、発電機を修理しましょう。
死んでも気にしない
デッドバイデイライトは、失敗しながら上達していくタイプのゲーム(いわゆる死にゲー)です。初めのうちは、マップも逃げ方も分からずに死んでしまうことも多いと思います。ですが、プレイを重ねるうちに少しずつ上手くなってきますので、まずはドキドキハラハラを楽しんでください!
煽りは絶対ダメ
殺人鬼から上手く逃げ切ると、気分がいいものです。ですが、殺人鬼への煽りだけは絶対にやめてください(殺人鬼への屈伸運動、手招き、指差し、懐中電灯のカチカチ繰り返しは煽りになります)。殺人鬼もあなたと同じ人間が操作しています。殺人鬼プレイヤーにも、敬意を払ってプレイしましょう。
殺人鬼もプレイしよう
生存者に慣れてきたら、殺人鬼でも遊んでみましょう。
最初の頃だけは殺人鬼のマッチング時間が長めですが、殺人鬼を使えるのはデッドバイデイライトの醍醐味です。他のゲームでは味わえない、ホラーの悪役を楽しみましょう。
レイスでプレイしてみよう
最初の殺人鬼には「レイス」(透明人間)を使ってみましょう。透明になれる能力を持っているため、生存者を見つけやすく、生存者の目の前でチェイスを開始できるので、一発目を当てやすい初心者向きの殺人鬼です。初心者の生存者は、レイスにほとんど対処できないので、勝ちやすいはずです。
レイスは、能力ボタンを長押しすることで「透明化」と「透明化の解除」ができます。能力ボタンを途中で離してしまうと、キャンセルされてしまうので注意してください。
まずは遠くの発電機へ
試合が始まったら、自分から見て遠い位置にある発電機を見に行きましょう。生存者は、だいたいその辺りにいます。発電機を修理している生存者がいたら、生存者の真後ろに立って透明化を解除して殴ってください。2回殴ってダウンさせたら、近くのフックに吊るしましょう。
次の獲物を探そう
1人吊ってからが狩りの本番です。他の生存者が目の前にいたら、そのまま追ってみましょう。見つからないようなら、一度透明になって、他の発電機の周りを調べてみたり、フックの周辺を探したりして、生存者を見つけましょう。
キャンプしてもいい
生存者が見つからない場合は、フックの周りをウロウロ(キャンプ)するのも効果的です。もし、フックの近くで他の生存者をダウンさせられたら、そのまま周りを警戒して生贄になるのを待つと強いです。近くに潜んでいそうだと思ったら、離れたふりを戻ってくると焦って飛び出してくることもあります。
キャンプはマナー違反と主張する方もいますが、それは嘘なので、全く気にする必要はありません。キャンプは単なる戦術です。キャンプしたいと思ったら、キャンプしてください(フックに吊るした状態で何度も殴ったり、頷きを繰り返すと煽りになるのでやめましょう)。
デッドバイデイライトの基礎解説は、ここまでです。あとは、あなたがこの世界にに訪れるだけです。命を懸けた鬼ごっこを繰り返す殺人鬼と生存者達が、あなたの訪問を待っています。
デッドバイデイライトのゲームシステム | |
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ゲーム概要 | 勝利条件 |
画面の見方 | 生存者アイコン |
BPとキャラレベル | |
グレード | ランク |
スキルレーティング | エンブレム |
デイリーリチュアル | クロスプレイ |
アーカイブ・学術書 | 聖堂(シュライン) |
引き換えコード | |
ハッチ | 破壊可能壁 |
脅威範囲(心音範囲) | 移動速度 |
エンドゲーム・コラプス | |
軽度のやけど | 殺人鬼の本能 |
切断ペナルティ | PTB |