【DbD】「クロスプレイ」解説

デッドバイデイライト（Dead by Daylight;DbD）では、一部にクロスプレイが実装されています。

今回の記事では、クロスプレイ・クロスフレンド・クロスプログレッションについて解説します。ゲーム機の違う友人との対戦やゲーム機の移行などの参考にしてください。

【DbD】ゲームシステム

クロスプレイ

クロスプレイとは、異なるプラットフォーム（ゲーム機）の間で、オンライン対戦できる機能のことです。英語では、cross-platform playやcrossplayと呼ばれます。ゲーム機が違う友人と遊べるため、楽しみ方が広がる機能です。

デッドバイデイライトでは、モバイル版以外の全てのプラットフォームで対応しています（2020年8月14日実装）。

モバイル版には、クロスプレイの予定はありません。今後も、モバイル版ユーザーはモバイル版ユーザーとのみ対戦します。

なお、クロスプレイ中のユーザーには、ユーザー名の右側に地球儀の印が付きます。クロスプレイのマークは、自分とは違うプラットフォームだとはわかりますが、PC・PS4・Switchなどのプラットフォームは分かりません。また、クロスプレイユーザーのプロフィールを閲覧することもできません。

デッドバイデイライトのクロスプレイは、強制ではなく任意です。そのため、設定でクロスプレイのオン・オフを切り替えることができます。クロスプレイを有効にするには、次の操作を行ってください（初期状態では、オンになっていると思います）。

チェックを外せば、クロスプレイせずに、同じゲーム機のユーザーとの対戦だけになります。PC版だけ、家庭用ゲーム機だけのように範囲を絞ってクロスプレイをすることはできません。

クロスプレイは楽しみ方が広がる機能ですが、デメリットや注意するべき点もあります。

まずは、プレイ人口が増えることで、キラーとサバイバーの比率が変わり、マッチング時間が変化します（長くなる場合と短くなる場合があります）。マッチング時間に困るようなら、オン・オフを切り替えると改善する可能性があります。

PC版では、試合前後にチャットができますが、家庭用ゲーム機版にはチャット機能がありません。チャットを打っても、クロスプレイプレイヤーからの反応は期待しないでください（Microsoftストアのプレイ人口は非常に少ないため、クロスプレイプレイヤーは基本的に家庭用ゲーム機のプレイヤーです）。

クロスプレイで注意が必要なのは、PC版プレイヤーとの対戦です。PC版の上級者とチェイス勝負すると、若干不利になります。

レイス

旋回なんて効かないブモ

PC版のプレイヤーは、マウス・キーボードを使った精密な動きが簡単なので、PS4やSwitchのプレイヤーに比べて非常に有利な条件で戦うことができるからです（特にチェイス）。そのため、ナース・ハントレス・鬼・デススリンガーなどの正確なエイムが必要なキラーの割合が家庭用ゲーム機に比べて多くなります。

また、PC版のFPSは60あるため、旋回回避はあまり通用しません。家庭用ゲーム機では、旋回するとサバイバーが画面から消えるように見えますが、PC版ではしっかり見えます。

ナース

逃がしはしないわよ

さらに、非常に少数ですが、PC版にはチーターもいます。ほとんど見かけることはありませんが、もし見かけたら通報だけお願いいたします。

チーターの割合は、時期によって増減するように感じます。初期の頃（2016年）や4周年記念（2020年）の前後には、露骨なチーターをしばしば見かけました。クロスプレイ以降は、明らかなチーターをまだ見かけていません（2021年10月時点）。

クロスフレンドとは、異なるプラットフォーム（ゲーム機）の間で、フレンドの追加・検索・招待ができる機能のことです。

クロスフレンドを追加する方法は2通りあります。1つ目は、以下の手順で行います。

もう1つの方法は、「ロビー」もしくは「リザルト画面」からフレンド申請を送ることができます。

クロスプログレッションとは、複数のプラットフォーム（ゲーム機）の間で、ゲームのセーブデータ（進行度）を共有できる機能のことです。2020年10月16日から開始されました。

PS4とXBOXでのクロスプログレッションは予定されていませんので、注意してください。

クロスプレイを有効にするには、以下のウェブサイトでBehaviourアカウントを作成する必要があります（Behaviourとは、DbD開発の会社名です）